毛虫皮膚炎(毒蛾皮膚炎)の原因である毒蛾の種類

毛虫皮膚炎・サクラ毛虫皮膚炎(毒蛾皮膚炎)は、大量発生した毛虫(毒蛾)に刺されたり触れたりしたことで起こる皮膚炎です。一言に毒蛾と言っても色んな種類があります。

ここではその何種類かを紹介します。(毒蛾皮膚炎の原因、チャドクガは”ドクガ科”になります)


まずドクガ科モンシロドクガのモンシロドクガですが、幼虫の体長約25mmで、黒い体に背面には幅の広い橙黄色帯があります。体の周囲を長く黒い毛で覆われ、幼虫(=毛虫)は6月~9月に発生します。(写真)


次にドクガ科のドクガですが、サクラ・ウメ・バラ・カキや広葉樹、各種の草花や雑草の葉を食べ、日本全国に広く分布し、有毒の毛虫として有名です。(毒蛾皮膚炎の原因、チャドクガを含む)幼虫の体長は約25mmで、600万本という独針毛を持っていると言われています。ドクガによる被害はかなり重症となるケースが多いようです。


毛虫皮膚炎・ナメクジ芋虫最後はイラガ科のイラガですが、日本全国に分布し、ドクガの仲間と並んで最も刺されることの多い毛虫と言われています。イラガは別名“ナメクジいも虫”ともいい、ナメクジのように腹面全体で這い回るのが特徴です。体の表面にはトゲのある肉質の突起があり、刺されるとかなり痛みが走るようです。


以上が、毛虫皮膚炎(毒蛾皮膚炎)の原因となる毛虫(毒蛾)にはさまざまな種類がありますが、いずれにしても自分自身が日頃から気をつける必要があります。


毛虫皮膚炎・チャドクガ▼毒蛾の主な種類

・モンシロドクガ(ドクガ科)
体の周囲は長く黒い毛で覆われている。6月から9月に発生し、体長25mmで背中に黄色い線が特徴。

・ドクガ(ドクガ科)
日本全国に広く分布。有毒の毛虫で知られている。桜や梅、薔薇、柿の木などを好む。チャドクガ(茶毒蛾)はドクガ科。

・イラガ(イラガ科)
日本全国に分布。ナメクジいも虫という別名をもち、名の通りナメクジのような動きをします。毛虫皮膚炎・毒蛾皮膚炎の原因は”ドクガ”とこのイラガがほとんどのよう。